2025-04-26

現場レポート:FM邸 羽目板の美しい家

FM邸 上棟

基礎工事が完了し、ついに上棟の日を迎えました。

軒が出ているので、↓このように垂木を梯子状に組んだものを吊り上げて固定します。

今回使用している構造材は、主に杉の木を使用しています。
岡山県産の杉の木です。
構造材になるまでには、乾燥した状態にする必要があるのですが
今回は「中温乾燥」をした材料を使用しています。

中温乾燥することにより、このようなひび割れが発生します。
ただしこのひび割れは自然に乾燥する過程でできるもので、強度に問題はありません。
乾燥と同時に強度は増すので、長期間にわたって耐久性を保持できるのが特徴です。
ひび割れと聞くと、あまり良い印象ではないかもしれませんが、全く問題はありません。


杉の木をふんだんに使用したこのお家も、これから本格的に大工工事が進んでいきます。

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